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2016年10月 Archive
セイタカアワダチソウ
- 2016年10月29日 16:41
- 花
いつも11月1日には木立ベゴニアを部屋に入れるのですが、
明日頃から最低気温が急に低くなるらしいので、今朝から先ほど
まで頑張って何十鉢も部屋に入れました。これで一安心です(^。^;)ホッ!
今、もう4時過ぎたのですが、日中の気温が高いので、ベランダに
ツマグロヒョウモンの♀がやってきました。
さて、きょうは「セイタカアワダチソウ」をお届けします。
「背高泡立草」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
道端や河原で黄色い花を付け、背丈が2メートル程になります。
明治時代に持ち込まれた外来種です。
秋の花粉症の原因と勘違いされて、可愛そうに・・(´∩`。)グスン。
ちなみに秋の花粉症の原因となるのは「ブタクサ」です。
セイタカアワダチソウの花粉は大きいので風で飛ばず、虫媒花です。
実際、いろんな虫が次々とやって来ていました。
写真は「キンケハラナガツチバチ」のようですが、
間違っていたらごめんなさい。
開花時期は9~11月です。
キク科の植物です。
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ハキダメギク
- 2016年10月19日 17:17
- 花
今朝、窓を開けたらいきなりキンモクセイの香りが・・。
階下のキンモクセイに黄色の花がいっぱい付いています。
きょうは青空が広がり、洗濯物も満艦飾\(^o^)/
いただきもののルバーブでジャムを作りました。
ルバーブは初めてで、見た目は蕗のようですがタデ科の植物です。
緑の品種だったのでジャムの色も緑でした。
ジャムが出来たての時は酸味もありましたが、冷蔵庫に入れ
一晩おいたら、甘くなりました。
さて、きょうは・・、「ハキダメギク」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
まばらに5枚付いている白い花はそれぞれが三つに切れ込んでいます。
花の直径は5ミリ程、草丈は20センチ程でした。
葉は向かい合って付き、卵形~卵状被針形で、縁には波状の
浅いギザギザがあります。
茎には白毛が密生し、葉や葉柄にも毛が多い。
熱帯アメリカ原産の帰化植物です。
ひどい名前を付けられたものですが、
「掃溜めに鶴」という言葉もあるように
「ハキダメニツルギク」なんて名前なんてどうでしょう?(^_^)/~~
花期は7~11月です。
キク科の植物です。
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ヒヨドリバナ
- 2016年10月12日 20:24
- 花
元気なヒヨドリの声がするので、そーっと窓を開けて見ると
2羽がケヤキに来ていました。
きょうはヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことに由来する
「ヒヨドリバナ」(鵯花)をお届けします。
(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
山野の湿地に生えていました。
草丈は90センチ程でした。
葉は向き合って付き、長さ10~12センチ程の長楕円形、
縁にギザギザがありました。
白色、または紫がかった筒状の頭花を多数付けます。
ヒヨドリバナはいろいろ変異が多いらしい。
うぅ´・_・)゚д゚) ̄_ ̄)・x・)ムズカシイッ...。
花期は8~10月。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
キク科の植物です。
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ヨモギの花
- 2016年10月11日 08:05
- 花
やっと、晴れマークが続くお天気となりました。
新米の季節になりましたね~(*^^)v
やっぱり美味しいのでついついおかわり~
あぁ~!天高く馬肥ゆる秋~かな(^^;)。
近くでモズの声もしています♪。
さて、きょうは、ヨモギの花をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
河川敷で咲いていました。
写真では少しわかり辛いですが、花の中心部に両性花、
そのまわりに雌花があります。
写真、中ほど等に小豆色の豆のようなものが、いくつか
見えますが、ヨモギクキコブフシという虫こぶかな?・・
間違っていたら教えて下さいねm(_ _)m。
茎や葉に白っぽい毛が見えます。
併せてこちらもご覧下さい→ヨモギ
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ゼニゴケ
- 2016年10月 2日 09:49
- コケ植物
このところ、ずーっとすっきりとしたお天気に恵まれないうちに
10月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、少し晴れ間があった時、公園でシャボン玉を吹いている人を発見!
ジャボン玉の虹色がゆらゆら~~♪
そこには幸せの風が吹いていました・・(*^^*)。
さて、きょうはマンションの1階北側にある植木鉢に越して来た?
ゼニゴケ一家を紹介しましょう。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
最初は植木鉢の一角でつつましく暮らしていたご様子でしたが、
今ではこのように植木鉢一杯に繁殖されました(^^)。
ゼニゴケは日蔭の湿った所がお好きなご様子。
雌雄異株です。
写真に見られるものは雄株の円盤状の雄器です。↓
植木鉢の中のは雄株でした。
雌株は見られませんでした。
よく見ると、丸くて小さいお椀のようなものが所々に見えます。
これは「杯状体」というそうです。
このカップの中に無性芽という小さな平たい粒ができ、これがこぼれ
散らばって成長すると、葉状体(葉と茎の区別がない平たいコケの本体)と
なって増えます。
ゼニゴケは胞子(種子植物の種子にあたる)で増える他、
このように分身の術?でもどんどん増えることができるのですね(^^)。
画面上半分に「杯状体が見えますね。↓
また、そっと葉状体をめくって見たら、根元には体を土や岩に
固定するための「仮根」が付いていました。
でも、仮根には水を吸い上げる機能はありません。
コケ植物の体は根、茎、葉の区別がなく、維管束もないため、水を
体全体に送ることができず、水は体の表面全体から吸収しています。
北海道~九州まで分布します。
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