2~3日前に実家に行った時、垣根に深い赤ワイン色の
クレマチスが咲いていました。
どうもグレイブタイ・ビューティーという名のようです。
花瓶に挿して、つかの間楽しみました。
きょうは滋賀の山の沢沿いにあった「コクサギ」をお届けします。
「小臭木」と書きます。
文字通り「小さな臭い木」という意味で、葉を揉むと独特の臭気が
あります。
そして、一番の特徴は葉の配列にあります。
一見、単純に互い違いに葉が付いているように見えますが、
よく見ると、2枚づつ互い違いになっている所があります。↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
葉は柔らかく、長さ5~13センチ程で表面は光沢がありました。
コクサギは雌雄異株です。
写真を撮った木は雌株のようで実が生っていました。
実は1~4つに分かれています。↓
ミカン科の植物です。