- 2016年2月11日 18:22
- 木
きょうは祝日でしたが、気温も二桁となり行楽日和でしたね。
近所でも梅が見頃でした。
午後、スーパーへ寄ったら、間近に迫ったバレンタインのチョコを
買い求める女性たちで賑わっていました。
チョコも気になりますが、私はイチゴがもっと気になります(笑)。
ちなみに先日行った某カラオケ屋さんの2月のマンスリースイーツは
イチゴでした~♪。
さて、きょうは、島で出会った「ホウロクイチゴ」をお届け
したいと思います。
「焙烙苺」と書きます。
「焙烙」は素焼きの平たい土鍋のことで、イチゴの形説と
葉の形説があるようです。
海岸近くの山地に生えていました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
残念ながら、実は見られませんでしたが、葉は互い違いに付き、
長さ、幅とも 7~18センチ程の卵形でした。
フユイチゴによく似ていますが、より大きく、掌~顔の大きさです。
葉柄は2~5センチ程。
葉の縁は不揃いで鈍いギザギザがあります。
葉は厚く、表面は緑色で細毛が散らばっています。
ちょっとわかりにくいですが脈上に棘があるのがわかりますか?↓
葉裏は白褐色で、葉脈が網目状に浮き上がっています。
淡褐色の軟毛が密生しています。
つるは太く、淡褐色の毛が密生し、棘がまばらに生えています。↓
暖地の海岸近くの山地に生える常緑低木です。
伊豆半島以西~琉球まで分布します。
バラ科の植物です。