- 2013年3月29日 11:59
- 木
きのう、部屋にあるザミオに新芽が出ていました。
雨が上がり、日に日に緑濃くなるケヤキに、ヒヨドリが2羽、
出たばかりの花芽を食べに来ていました。
さて、きょうは低山の林の縁にあったウリカエデをお届けします。
冬芽が動いていました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
やや赤みを帯びた先(鱗片葉)が開きかけています。
開くと、中から1対の葉と淡黄色の花が垂れ下がっていました。
10個ほどの蕾のうち、2~3個ほど開きかけていました。
葉は浅く3裂していました。無分裂のもあるそうです。
まるで淡黄色のつまみかんざしが春を知らせてくれてるようです。
「瓜楓」と書き、樹皮の模様がマクワウリの縦縞模様に
似ていることから名付けられました。
日本固有の植物だそうです。
本州(福島県以南)、四国、九州に自生し、
北陸地方にはまれだそうです。
カエデ科の植物です。