- 2011年1月16日 09:31
- シダ植物
昨夜はとても寒く、今朝一番に目にした光景は?!
ひゃぁ~ヾ、道路の脇に残った雪!
マンションの庭園の木々の葉もうっすらと雪化粧・・でしたが、
今は雪がたえまなく降ってきて、花壇も真っ白に覆われました。
きょうもセンター試験ですね。受験生の皆さん、頑張れ~!!
さて、きょうは実家にも生えていた「ヒトツバ」をお届けします。
ヒトツバは、本来、暖地の乾燥した岩の上や樹幹に群生する
ことが多い、常緑のシダ植物です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
葉は立ち上がり気味で、高さ30~40センチ程です。
葉はやや硬い革質で厚みが多少あります。
葉の表面↓
葉の裏に胞子のうが付いている葉と付いていない葉がありました。
葉裏に胞子のうが付いていない葉↓
葉の裏は毛が密生しており、灰褐色でした。
また、胞子のうが葉裏全体に付いているものと、葉裏の一部にしか
付いてないものがありました。
胞子のうが葉裏全体に付いているもの↓
葉裏の一部にしか胞子のうのないもの↓
胞子のうがたくさん付いた葉ほど、柄が長く、葉の幅が狭くなる
そうです。
関東以西の本州から琉球列島に分布するそうです。
ウラボシ科の植物です。