- 2010年1月15日 08:53
- 草
きょうは「小正月(こしょうがつ)」ですね。
昔は神社のそばに住んでいたので、「どんど焼き」(左義長のこと)
によく行ってましたが、ここんとこずーっとご無沙汰しています^^;;
さて、きょうのfabは「ツルドクダミ」をお届けします。
「蔓毒痛」と書きます。
人里の藪や市街地のフェンスにからむ、つる植物で、葉が
ドクダミの葉によく似ていることから名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
葉は互い違いに付き、柄があり、長さは3~6センチで、
ハート形をしています。
花は9~10月に咲くようで、今はありません。
中国原産で、江戸時代に薬用として渡来した帰化植物です。
関東以西・四国・九州・沖縄の山野に野生化しているそうです。
2月頃になると葉の色が変わったのも見つけました。↓
ツルドクダミの塊根は"何首烏(かしゅう)"と呼ばれ、
漢方薬として使われているようです。
タデ科の植物です。