- 2011年3月 4日 10:20
- 花
昨日に続き、お天気は良くても風が強く吹き、寒いです。
三月は風が強い日が多いもの・・そうですね・・。
でも強い風はやっぱり勘弁してよ~(泣)
さて、きょうは道路際に咲いていた「ナズナ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
撫でたいほど可愛い花の意味、撫菜(なでな)からナズナに、また、
夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)からナズナに等、
諸説あるようです。
三角の実の形が三味線の撥(ばち)に似ていることから、また、
「ぺんぺん」は三味線を弾く擬音語から、別名はぺんぺん草、
あるいは三味線草と言います。
昔、よく子どもの草花遊びに使われました。
ここで<ぺんぺん太鼓>の作り方を紹介します。
三角の実を茎から切らないように順に下に引き下げます。
ブラブラになった実を耳元で、でんでん太鼓のように、クルクル
回すとサラサラと音をたてます。
草丈は10~ 40センチ程。花期は2~ 6月。
4枚の白い花びらを持つ直径3ミリ程の小さな花を多数付けます。
下の方で花が終わって種ができる間も、先端部では次々と蕾ができて
花が咲きます。
花は直径5ミリ程の十字形の花です。
がく片4枚、花びら4枚、雄しべ6個、雌しべ1個でした↓
実は長い柄のある三角形?軍配形?ハート形?↓
茎に互い違いに付いています。
実は次第に膨らんで、2つに割れて種子をばらまくそうです。
また、3月くらいまでの若い菜は食用になるそうです。
北海道~奄美・琉球に分布します。
アブラナ科の植物です。
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