- 2013年7月30日 21:42
- 木の実
きのうは雨で少し気温が低かったのですが、動くと汗が出て
蒸し暑かったですが、きょうは35度まで一気に9度も気温が上がり、
勘弁してよ~~と叫びたい心境でした・・(;´ρ`) グッタリ。
信号待ちで街路樹の陰に入り、ホッと一息、ふ~(^_^;;)。
植物よ!(^人^)ありがとう!
きょうも柿其渓谷で撮った植物をお届けしますが、ここで、
柿其渓谷へ行く途中の様子をお話しておきます。
中央道を使って行ったのですが、高速道路の路側帯には植栽された
オレンジ色のノウゼンカズラがぞろりと勢ぞろい。
そして、林縁には白いリョウブの花がいっぱい咲いていました。
瑞浪付近にさしかかると車窓からはマタタビの白い葉も見えてきました。
木曽に入るとタケニグサの花が咲いていました。
南木曽に入り、柿其渓谷に到着。
その林の縁を歩いていたら、赤い実のなる木が目に付きました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ヒメコウゾでした。
姫楮と書きます。
別名は コウゾ というようです。
樹高2~4メートルの落葉低木です。
樹皮は縦に縞模様がはいり褐色の皮目があります。
葉は互い違いに付き、葉の縁にはギザギザがあります。
葉先は尖り、尾状になっています。
透明感のあるルビー色のビーズ細工のような実は1.5センチ程で、
口に含んでみたら、とても甘くて美味しかったです^^。
本州(岩手県以南)、四国、九州、沖縄に分布します。
クワ科の植物です。