- 2017年3月19日 14:32
- 花
きのう、思い立って、伊吹山山麓へ出かけました。
三連休の初日のことを忘れ、かつ、遅く出たので、行きは
かなりの渋滞でホトホトまいりました~★(T_T)。。
でも頂上が冠雪した伊吹山を見たら、イヤなこともぜ~んぶ
吹っ飛びました\@^o^@/
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ワクワクして車を走らせていき、雪がまだ残る山裾に
「アズマイチゲ」を発見!
「東一華」と書きます。
「東」は関東を意味し、「一華」はイチリンソウ属の花の一名で、
花が茎の先に1つだけ付くことからきているそうです。
草丈は15~20センチ程です。
お昼ちょい過ぎに撮影したのですが、寒いせいか開いていたのは
チラホラあっただけで、蕾や半開きのが多かったです。
ネコノメソウとのコラボ↓
蕾↓
白い花は3月から5月にかけて茎の先に1つ咲きます。
径3~4センチ程の花びらに見えるものはガク片です。
雄しべは多数あり、その真ん中に黄色の雌しべも多数あります。
花糸の根元まわりが紫色をしていました。
茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生し、先が垂れ下がるように
付いており、小葉の形は卵形で、先はギザギザになっています。
根生葉は2回3出複葉で、葉の先は鋭くないです。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
キンポウゲ科の植物です。