- 2009年6月17日 11:46
- 花
里山の腐葉土いっぱいの林の僅かに木漏れ日が当たる場所に
「イチヤクソウ」が開花していました。
5月に偶然見つけた時はまだ蕾だったのですが・・。
きょうはその「イチヤクソウ」をお届けします。
「一薬草」と書きます。
ひとつの薬草で多くの病気に効くことから、一薬草と名付けられたそうです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
高さは20センチ程でした。
葉は常緑で柄があり、やや厚めです。
また、葉脈部分はやや白っぽく、模様になっているのが特徴です。
数枚が根元に集まって付いています。
花は白色で直径1.3センチ程で、下向きに数個付いています。
花びらは5つに深く切れ込んでおり、中には多数の雄しべと、
雌しべが一本、にゅうっと曲がって飛び出しています。
北海道~九州の林の縁に分布します。
イチヤクソウ科の植物です。
おまけに、蕾の時と花後の姿を載せておきますね^^。
蕾↓
花後↓