- 2012年6月17日 13:37
- 花
最近、ツバメが飛ぶ姿をよく見かけます。
すっかり梅雨空です。
さて、きょうも滋賀の山にあった植物の中から・・、
沢沿いにあった「コンロンソウ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「崑崙草」と書きます。
この花が咲いている様子を、中国の崑崙山に降り積もった白い雪に
見立てて名付けられました。
葉は長さ3~7センチほど、先が尖り、縁にはギザギザがあります。
この写真ではいくつか花が散ってしまったようですが、残った白い花を
見ていただくと、アブラナ科の特徴である十字花(4枚の花びら)です。
雄しべは6本、雌しべは1本です。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
アブラナ科の植物です。