- 2009年2月15日 17:41
- 草
きょうは暖かい一日でしたね^^。
久しぶりに近所を一周したら、全身黄色の蝶がひらひらとやや
頼りなげに飛んでいました。
ソシンロウバイはもう終わりがけで花殻が多数落ちていました。
紅梅、白梅は盛りでした。
まだサザンカも咲いていましたが、椿もチラホラ見られました。
オオイヌノフグリや ホトケノザ 、ヒメオドリコソウ、ハコベ、ハルノノゲシも咲いていました。
きょうは「ハコベ」をお届けしたいと思います。
「繁縷」と書きます。
コハコベ、ハコベラとも言います。
昔の「はびこりめむら(蔓延芽叢)」という名がが変化して
「はこべら」になったという説があるそうです。
日本全土に見られ、春の七草の一つです。
昔から七草粥に入れ、食べられてきました。
また、小鳥やウサギが好む草でもあります。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります)
白い花びらは10枚に見えますが、じつは5枚で、それぞれが2つに
V字のように深く裂けているのです。
花びらはガクよりやや短めです。
葉には毛がありませんが、ガクの外側には毛があります。
雌しべは先が3つに分かれています。
雄しべは1~7つ。奥の小さい方の写真では3つ確認できますね。
花粉がまだ出てない葯のようで赤紫色を帯びています。
ナデシコ科の植物です。
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