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2010年7月 Archive
セリ
- 2010年7月30日 15:21
- 花
きょうはまた蒸し暑い一日となりました^^;
でも、ベランダのキンカンに真っ白な花が付きました。
爽やかな柑橘の香りがまたいいです~♪
さて、小川の流れの縁に、白く細かい花が咲いていました。
近づいてみると「セリ」でした。
きょうはこの「セリ」をお届けします。
「芹」と書きます。
春の七草で有名な「芹」ですが、食べられるのは早春のもの、
今の時期のものはあくが強く、硬いので食べられないそうです^^;
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
写真の左側や右側の牛の額のような形の葉はミゾソバです。
真ん中のギザギザのある葉が付いた、小さな白い花が集まって
咲いているのが、セリの花です。
丈は20~30センチ程でした。
葉のアップです↓
花びらの先は凹んでいました↓
雄しべは5本、茎には5本の筋がありました。
日本全国の水田や小川、沼地や湿地に自生します。
栽培もされます。
花期 7~8月です。
セリ科の植物です。
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キジバトの宿
- 2010年7月29日 10:04
- 鳥
今朝9日ぶりに待望のおしめりがあり、やっと一息つけました。
(^。^;)ホッ!
さて、きのうの夕方6時頃から、部屋の窓のすぐ前のカクレミノ
の枝に、二人連れのお客様が明け方まで逗留されました(^_-)-☆
キジバトのつがい?のようでした。
何度となく自分の羽をそれぞれに毛づくろいしていました。
その間、雄らしき方が位置を時々換えただけで、鳴くこともなく、
ただ ただ静かに葉の陰に、なりを潜めていたようです。
一晩中、枝の上で・・?。と言っても夜中は私も夢の中なので、
その間の出来事はわかりませんが・・(笑)
今朝6時頃、雨が降り出してきたので、どうしているか?と
覗いたら、ちゃんと同じ位置にふたり揃っていました(*^^*)
まもなく雨が強くなってきたので、もう一度覗いたら、
あららっ、跡形もなく姿が消えていました(>_<)
餌を探しに行ったのか?それとも雨よけによそへ避難したのか?
ともあれ、音もなく飛び立ったようでした。
いつまでも仲良く元気でね~♪
きょうはそのキジバトの写真をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
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カイツブリ
- 2010年7月27日 15:30
- 鳥
きょうはきのうより、少し雲も出て風も少しはありますが、
35度はあります。これで7日連続の猛暑日です^^;;
きょうはやはり水辺の写真を・・ということで、
先日あきらめたカイツブリですが、連れ合いが写真を提供して
くれたので、アップすることにしました。
きょうはこの「カイツブリ」をお届けします。
ハト程の大きさの水鳥です。
古名は鳰(にお)というそうです。
「モグッチョ」という方言もあるそうです。
体の後ろの方に付いた大きな足を使って水にもぐり、上手に
小魚を採って食べます。
夫婦でひとつのなわばりを持ち、その中で餌を採ったり、
雛を育てたりしています。
カイツブリの夫婦↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
夫婦は協力して落葉や水草などをくわえてきてはからめ、
浮巣を作り、雛は浮巣で育てられます。
浮巣↓
かえったばかりの雛は親鳥の羽の下にもぐりこんで、
顔だけ出しています↓
雄と雌は交代で雛たちを背負い、もう一方がフナやザリガニ、
小エビ、ドジョウなどを水中から採ってきては雛に与えています↓
もっとちょーだいよ~!
あれっ?ひとり落ちたかも?大丈夫?
さあさ、浮き巣へ帰りますよ~
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ヨツモンマエジロアオシャク
- 2010年7月24日 12:27
- その他
連日の酷暑で、毎朝、植物への水遣りに30分、そして
洗濯干しと
朝から結構忙しいです^^;
玄関横の壁に何かがじーっと止まっていました。
近づいたら蛾のようです。初めて見る蛾です。
調べたらヨツモンマエジロアオシャクでした。
きょうはこの「ヨツモンマエジロアオシャク」をお届けします。
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前翅と後翅の境部分に褐色で縁どられた2対の白色紋を持つ、
黄緑色のシャクガです。
翅の縁飾りが凝っていますね。
平地や低山地でよく見られるそうです。
灯火にもよく飛来するそうです。
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鯉
- 2010年7月23日 09:49
- その他
きょうは大暑とか・・、
こちら名古屋は38度になるらしい・・(一。一;;)エッ?
∑(=゚ω゚=;) マジ!?
どなたさまも熱中症にはご用心を・・。
きょうも暑いので水辺から・・。
池には、鯉の他、カイツブリの親子などいました。
親鳥が子供を4羽も背中の羽の中にしょって泳いでいたのを
初めて見ました^^。
微笑ましい姿を撮ろうとしたのですが、遠くでしたので、いかんせん、
5倍ズームではお見せできるような写真は撮れず・・(泣)
てなわけで、鯉の写真をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
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*おまけ→池の鯉
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ハスとトンボ
- 2010年7月21日 15:32
- その他
こちらは朝一で震度3の地震で、水槽の水が揺れましたが、
日中はうだるような暑さでまいりますね~。
皆様おかわりありませんか?
さて、きょうは「ハスとトンボ」をお届けします。
先回に続き、日曜日の午後撮った写真ですが・・
しばし、おくつろぎください。
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夏の水辺
- 2010年7月19日 16:37
- その他
梅雨明けしたとたん、夏全開となりました。
セミしぐれに夏の風・・。
きょうは「海の日」とか・・、水辺が恋しくなりますね。
いつもと趣向を変えて、きのう行った水辺の写真をお届けしましょう。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
夏の午後・・
夏の雲・・
覗いたら・・
静かな波紋・・
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アメリカネナシカズラ
- 2010年7月16日 16:20
- 花
朝、晴れ間が出たので、急いで大洗濯しました^^;
なんとか乾いたようです^^
きょうは「アメリカネナシカズラ」をお届けします。
「アメリカ根無葛」と書きます。
北アメリカ原産のつる性の帰化植物であり、葉緑素を持たない
寄生植物です。
荒地の草原や放棄畑や河原で様々な植物に寄生し、オレンジ色の
細い茎で宿主に巻きついています。
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花びらは5裂して直径3ミリ程。
実は球形でやはり直径3ミリ程です。
雄しべが5本、雌しべは先が2つに分かれています。
ヒルガオ科の植物です。
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サカキ
- 2010年7月14日 10:13
- 花
朝から雨の中、シジュウカラがせわしく鳴いていました。
今は雨の止み間にセミがせわしく鳴いています。
先日の雨上がりに里山に行った時に見つけた「サカキ」をお届けします。
「榊」 と書きます。
「木+神」で 「神事に使う木」と言う意味でしょうか。
「神と人間の境界にある木→境の木」や「常に葉が緑で栄える→栄える木」
が転じて成ったという説など諸説あるそうです。
純白の花が咲いていました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
白色で直径1.5センチ程の花は5枚の花びらを持っています。
ツバキと同様、照りがありやや厚めの葉は、互い違いに付いています。
関東以西に分布しています。
また、神事や祭事に用いる神聖な木として、神社によく植栽されています。
ツバキ科 の植物です。
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ナワシロイチゴの実
- 2010年7月13日 11:05
- 木の実
梅雨も終盤となりました。
カタツムリの姿もよく見かけます。
さて、先日、野原に赤い宝石のような実を見つけました。
ナワシロイチゴの実でした。
「苗代苺」と書きます。
イネの種を蒔く「苗代」を作る頃に実が熟すので、ナワシロイチゴと
名付けられました。
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つる性の落葉低木でキイチゴの仲間です。
この写真ではわかりにくいですが、茎や葉など、全体に棘があります。
縁にギザギザがある葉は3枚でひとつの葉、あるいは5枚でひとつの葉
をなしています。
赤く熟した実は食べられます。
甘酸っぱいです。
日本全土の道端や畑地等に生えています。
バラ科の植物です。
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ハラビロトンボ
- 2010年7月10日 17:52
- トンボ
ノウゼンカズラの花が夏の日差しに負けまいと咲き誇っています。
きょうは「ハラビロトンボ」をお届けします。
「腹広蜻蛉」と書きます。
名のとおりズングリムックリ、腹部が極端に太く扁平で短いという
愛嬌のある体形をしています^^。
先回のトンボの池からすぐの草地にいました。
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♀のようです。
こちらはまだ若い子のようです↓
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チョウトンボ
- 2010年7月 9日 08:58
- トンボ
おとといからマンションの庭でセミが鳴き始めました。
コシアキトンボも毎日姿を見せています。
さて先日、トンボの楽園を見つけました。
ヒツジグサのある池です。
キイトトンボやショウジョウトンボ、初めて見るチョウトンボが
盛んに交尾していました。
チョウトンボ↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ふわふわ ひらひら 蝶のように飛びます。
また、同じ場所に戻ってきたりします。
池のどこかで水鳥の声もして、いつまでもこの風景に包まれて
いたいと思いました。
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アオツヅラフジの花
- 2010年7月 7日 08:11
- 花
きょうは七夕ですね。
きのう児童の帰宅時に笹の葉を持ち帰る姿が目に付きました^^。
さて、きょうは「アオツヅラフジ」の花をお届けします。
地味な花は6~9月に咲きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
葉は互い違いに付いて、葉や茎には毛があります。
雌雄異株で、これは雄花です。↓
先が2つに割れているのが花びらで6つ、その外側にある幅広の
白いのがガク片のようですが3つしか見えません。(6つあるそうですが・・)
真ん中に雄しべが6つ、三角形に並んでいます。↓
ツヅラフジ科の植物です。
秋になると、粉を吹いたような青い実が付き目を楽しませてくれます。
実はこちら→アオツヅラフジ
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ウマノスズクサ
- 2010年7月 2日 14:32
- 花
きょうは梅雨空が戻ってきましたね、蒸し暑いです^^;
朝から庭師さんが入っています。汗だくで、お疲れ様です。
さて、6月最終の日曜日、3年越しで願いがかない、
ウマノスズクサに出会うことができました^^。
「馬の鈴草」と書きます。
馬兜に似た葉を持ち、鈴のような実をつけることから
名付けられたようです。
(馬兜とは戦場に向かう馬の顔の正面に当てる防具のこと。)
田んぼの土手の草刈された所に幸運にも残っていました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
つる植物です。
葉は互い違いに付いて、長さ4~5センチ程でした。
花の大きさは2~3センチ程でした。
小さな小豆色の毛深い花は小型のチューバのようです。
花びらに見えるのはガクだそうで、紫褐色の部分に毛が生えています。
筒の部分は細く、薄い緑色をしています。
ガクの元は球形に膨らみ、この中に雄しべと雌しべがあるそうです。
関東以西~九州の、日当たりの良い、程よく草刈がされた野原の
土手や川の土手、林の縁に生えています。
蕾はこんなふうでした↓
名の由来となる実も是非見てみたいものです。
冬には地上部は枯れる草です。
その他、ジャコウアゲハの幼虫の食草です。
ウマノスズクサ科の植物です。
参考:過去記事→ オオバウマノスズクサ
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