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2010年5月 Archive

ハマボウフウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月31日 10:04

きょうで5月ともお別れですね。
おととい、家から1時間ほど車を走らせ、久しぶりに海へ出かけました。
いいお天気だったので、足元の砂も思ったよりずっと熱くなっていました。
砂浜にはもう「ハマボウフウ」が花を咲かせていました。
きょうは、この「ハマボウフウ」をお届けします。
きょうからしばらく海岸の植物にお付き合いくださいm(_ _)m

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ハマボウフウといえば、高級なお店のしゃれた刺身料理のツマとして
使われていますが・・初めて自生の姿を見ました。
ハマボウフウは、海浜の砂地に自生しているので浜防風(はまぼうふう)
といわれます。
北海道~九州の海岸の砂地に分布するそうです。

葉は海浜植物らしく肉厚で艶々しています。
葉の縁には不揃いのギザギザがあります。
砂に一部埋まっていることもしばしば・・。
強い海風に耐えているので茎は短く10センチ程でした。
根元から出る葉には紅紫をした長い柄があり、砂上に広がっています。
また、茎葉には白い毛が密生しています。
花のアップはこちら↓

その他、薬としては漢方薬の防風(ぼうふう)の代用になるそうです。
我が家にお正月からいまだにある、屠蘇散の原料にもこれが入って
いましたよ^^。

また、ハマボウフウの別名はヤオヤボウフウとも言われています。
明治時代から栽培されていて、八百屋の店頭に並べられたことから、
八百屋防風(やおやぼうふう)との名前に・・^^。
江戸から昭和初期にかけては庶民の味だったそうです。
以前は全国の海岸に見られたそうですが、海岸浸食ばかりでなく、
刺身のつまや天ぷら等、食材に乱獲されてしまい激減したそうです。
高級なお店のしゃれた刺身料理のツマとして使われてはいますが・・。
私はまだ味わったことはありません。
この取材をして「へーっ?!食べれるんだ~!」と思った次第^^;
まだ私の近くのこの海岸では見ることができて幸せですが、この
ハマボウフウのある風景を子々孫々いつまでも残してやりたいものです。
食用に採る時は必ず根は残して、上の部分のみ、必要最小限にしたい
ものですね。

セリ科の植物です。

ツリバナの花

  • Posted by: winc
  • 2010年5月29日 08:16

近所の庭木のヤマボウシが今が盛りと咲いています。

きょうはきのうの続き?「ツリバナ」をお届けします。
5月から6月に、名のとおり、長さ4~6センチ程の長い柄が更に枝分かれし、
その先に花がぶら下がって咲きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ピンク色がかった黄緑色の花でした。
ズームして撮ったので大きく見えますが、花の径は1センチ程でした。
花の真ん中、黄緑の梅鉢形の所に、1本の雌しべと5本の雄しべの頭が
ちょこんと見えています↓

長い柄を持った花が風に揺れるさまは、なかなか風情のあるものです。
が、撮影した日は風が強く、なかなかうまく撮れませんでした(^_^;;)

北海道~九州の丘陵地や山地に分布します。

秋になる実はこちら→ツリバナの実

ニシキギ科の植物です。

ヒロハツリバナ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月28日 10:29

外は新緑がまぶしい晴天で、小鳥たちの声もにぎやかに
聞こえてきます。
サツキも見頃になってきました。
バラやクレマチスも咲き、いい季節です。

さて、きょうは山地の林内に生えていた「ヒロハツリバナ」を
お届けします。
高さは3メートル程でした。
「広葉吊花」と書き、広い葉を持つツリバナということです。
葉は向かい合って付き、縁にはギザギザがあります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ツリバナの仲間ですが、ツリバナの花びらは5枚ですが、
ヒロハツリバナは4枚です。

黄緑色の花で、径は6ミリ程、雄しべは4本見えます。

北海道~本州、四国の山地に分布するそうです。

ニシキギ科の植物です。

ズミ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月26日 08:51

きのう、実家で白いカラーの花が一輪咲きました。
カリンはもう実を結んで、たくさん付いています。
と言ってもまだゴルフボールほどの」大きさですが・・。

さて、先日、山の裾を車で走っていたら、そこだけ雪が降った
かのように、白い花がいっぱい咲いている木を見つけました。
高さは3メートル程の木でした。
「ズミ」でした。
きょうは「ズミ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「酢実」と書きます。
もともとは、染(そみ)という意味であり、樹皮から黄色の染料を
採ったので、名付けられました。

花は白色ですが、蕾は紅色です。

葉は互い違いに付き、縁にギザギザがあり、切れ込みのあるものが多い。

北海道~九州の山野の日当たりがよくて湿った所に自生します。

別名はコリンゴ(小林檎)、またはコナシ(小梨)と呼ばれるそうです。

バラ科の植物です。

ズミの実に関しては過去記事がありますので、こちらへ→ズミの実

タチキランソウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月24日 16:34

今朝、キササゲの花が咲いているのを発見しました。

さて、きょうは、山の林の縁に生えていた「タチキランソウ」を
お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「立金瘡小草 」と書きます。
キランソウによく似ていますが、一番の違いは、花の上の方がウサギの

耳のように直立して長さ2~3ミリと大きく2裂する点です。

毛深く、葉の裏は紫色がかっていました。
葉の縁には波打つようなギザギザがありました。

日陰に生える傾向があるのと、山で見かけることが多いそうです。

関東~東海地方に分布するそうです。

シソ科の植物です。

ミヤマハコベ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月22日 11:54

きょうは、山の湿った林内にあった「ミヤマハコベ」をお届けします。
ミソサザイが現れた、流れの畔の半日陰に生えていました。
「深山繁縷」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花は径1~1.5センチ程あり、普通のハコベの倍近くの大きさが
あります。
花びらは5枚です。
よく見ると、一枚の花びらは下まで深く切れ込んでいますね。

雄しべは10本、雌しべの先は3つに分かれています。

子房が目立ちます。

花の柄の片側とガクの裏に毛があります。

葉は向かい合って付いており、先が尖っています。

北海道~九州 に分布します。

ナデシコ科の植物です。

コミヤマカタバミ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月20日 23:01

きょうは、静岡の1500メートル程の山の、やや湿った林の中に
咲いていた「コミヤマカタバミ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「小深山傍食(片喰)」と書きます。
ミヤマカタバミ「深山傍食」に似て、より小さいところから
名付けられました。

「傍食」の由来など・・過去記事→「カタバミ」

丈は10センチ程でした。
茎の先に白い5つの花びらを持った花を1個だけ付けています。
花は直径2~3センチです。
花びらには白地に淡紅紫色の筋があり、元に黄色の部分があります。

たまに花びらがピンク色のものもあるそうです。

クローバーに似たハート形の葉が3つ組み合わさった葉は、
まばらに毛がありますね。
撮影した時は雲っていたせいか葉が閉じていました。

カタバミ科の植物です。

ヤマエンゴサク

  • Posted by: winc
  • 2010年5月19日 21:55

スプリング・エフェメラルの一種である「ヤマエンゴサク」が
ツルシロカネソウと共に枯葉の中にまだ咲いていました。
(スプリング・エフェメラルとは、早春に花を咲かせ、落葉広葉樹林の
若葉が目立つ頃には地上部は枯れてなくなり、その後は次の春まで
地下茎や球根で過ごす春植物のことです。)

きょうはこの「ヤマエンゴサク」をお届けします。
「山延胡索」と書きます。
まずは正面から↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは10センチ程でした。
横顔は・・↓

花の下の苞は切れ込んでいます。
後姿は↓

色が少しピンクの色味が強く、
二つ花が付いているのもありました↓

本州~九州に分布し、山野の湿った林内に生えます。

ケシ科の植物です。

ツルシロカネソウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月18日 13:13

先日、前々から行きたいと思っていた南アルプスの麓
(1500メートル)に、やっと行くことができました^^。
下のお天気はよかったのですが、上に行くほどガスが出て寒かったです。
途中の山道は落石が多かったです(汗)
でも景色がとても良く、新緑がまぶしく気持ちよかったです。
林道沿いにはヒメウツギやオオカメノキなどの白い花や
ヤマブキの黄色の花も見え隠れしていました。
そして、林の中に入ると、 ワチガイソウやヤマエンゴサクなどがお出迎え~♪
マイヅルソウの蕾も見られましたよ^^。

さて、きょうはここで魅せられて一番写真をたくさん撮った
「ツルシロカネソウ」をお届けします。
「蔓白金草」と書きます。

地下茎が長く横に匍匐枝を出して伸びるので、
ツルが頭に付いた名になったようです。
林のそこここに点在していました。
まずは一枚・・朝露が招く光を浴びて~♪

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

まだ、眠いのかな?ややうつむき加減ですね。
なんと、花びらに見えるのはガクだそうです。
ガクの外側に薄く赤紫っぽい筋が見えますね。
三枚でひとつの葉の縁にはギザギザがあり、
表面はやや波打っているようです。

だんだん開いて、中が見えてきましたよ^^。

白っぽい5枚の花びらのように見えるのはガクで、
本当の花びらは5つの橙黄色のしべのように見えるものだそうです。

ほぼ全開したようです。
花の直径は1~1.5センチ程で、背丈(10センチ程)の割りに
花が大きく、横向きに咲きます。
もっとアップにしてみましょう↓

本州(神奈川県~奈良県)の太平洋側に分布するそうです。

キンポウゲ科の植物です。

シオヤトンボ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月17日 21:37
  • トンボ

きょうは「シオヤトンボ」をお届けします。
「塩屋蜻蛉」と書きます。
♂が体全体に白い粉を吹くことから名付けられたそうです。
これは♀のようです。体が黄色です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

日を違えて里山へ行ったら、また出会いました^^。
春先から初夏にかけて見かけるトンボだそうです。

シオカラトンボに似ていますが、シオカラトンボより小さめです。

北海道~九州 に分布しているそうです。

カマツカの花

  • Posted by: winc
  • 2010年5月14日 13:18

実家の薄紫のバラが咲きました。
今年は蕾も多めで楽しみです。

さて、連休の里山で咲き始めていた、同じバラ科の
「カマツカ」の花をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉の縁にギザギザがありますね。
花の直径は1センチ程で丸く可愛い花びらです。
蕾もまん丸ですね。

雌しべの先は3つに分かれているようです。
雄しべは20本ほどで、葯は最初は白いです。
下はおととい撮った(上二つの写真から9日後)写真です。
時間が経った雄しべの葯は黒くなっていました。

秋の実等、もっと詳しく知りたい方はこちらへ→カマツカの実

オグマサナエ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月11日 11:15
  • トンボ

きのう、分離帯にシャリンバイの花が咲いていました。

きょうは連休中に行った里山に、もう姿を現していたトンボ、
「オグマサナエ」を紹介します。
花を期待していた方には、ごめんなさ~いヾ(^^;)

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

4.5センチ程の大きさのトンボでした。

春先4月から6月頃まで見られるそうです。

平地や丘陵地の池沼や水田や溝等にいるようです。

このトンボも水辺のそばにいました。

「誰だい?私をジロジロ見てるのは~?(¬_¬)ジロッ 」
「ハヒっ!大変お騒がせしました、お邪魔さま・・m(_ _)m」

日本特産種で、長野、岐阜、愛知以西~九州まで分布しているそうです。

トンボ学者の小熊捍博士の名に由来しているそうです。

フタバアオイ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月 7日 16:12

きのうツバメが低く飛んでいる姿を見たら、きょうは朝から雨・・。
五月のバラも風雨に打たれて首を垂れているのも・・。
きのうまでの夏日の暑さも、きょうは鳴りを潜めて・・。

さて、先日、山地の林の下にハート形の葉を見つけました。
「フタバアオイ」のようです。
きょうは「フタバアオイ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「双葉葵」と書きます。
茎が途中からふたつに分かれ、それぞれに葉を付け計2枚付けるので、
名付けられました。
この葉が3枚使われたデザインの「葵の御紋」は徳川家の家紋として
有名ですね。
TVの水戸黄門にも毎回 出てきますね^^。
また、別名は「賀茂葵(カモアオイ)」とも言われ、京都の賀茂神社の
葵祭りに用いられるそうです。

じゃ、花は?
ジャ~ン!「葵の御紋」の花は、これですよ↓

うわっ、地味!
そう、それがまたいいんですよ^^。
径1センチ程の花で、葉の下に隠れるようにひっそりと咲いています。
これは蕾のようです。蕾は可愛い鈴のような形ですね。

花びらはなく、蕾の下の部分のガク片は3枚あり、次第にそり返り、
しまいには、完全に反り返って、お椀を伏せたような格好に変身・・↓

こんなのも・・。

もう一枚。

艶があり、薄めの葉は長さと幅がほぼ同じくらいのが多く、
表面や縁に白く短い毛が生えています。
紫褐色の花の柄にも毛があります。

東北地方南部~九州の山地のやや湿った林に分布しています。

ウマノスズクサ科の植物です。

セキショウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月 5日 12:42

連休最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
きょうは端午の節句ですね~♪
五月人形が催促するので?(笑)きのう柏餅などお供えしました^^;
皆さんはきょうショウブ(菖蒲)湯に入りますか?
我が家では毎年、ショウブ湯をたてます。
季節の気を感じるショウブを湯船に入れて、葉のいい香りをかぎながら、
ショウブの鉢巻をします。
これをすると頭がよくなるとか言われて、してましたが・・?(笑)
大昔はショウブの替わりに、同じく芳香のあるセキショウの葉を
湯船に入れていたそうです。
いにしえのならわしが現代にも少し形を変えて伝わっているのですね。

きょうは、その「セキショウ」をお届けします。
「石菖」と書きます。

岩に着生して生長し、形がショウブに似ていることから、
石の菖蒲(しょうぶ)で石菖(せきしょう)と名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

林の中の流れの中に、ショウブより小型で葉も細いセキショウが生え、
淡黄色の細長い棒状の花が咲いていました。

更にアップでどうぞ↓

日本の各地の谷川のほとり等に自生しています。

芳香のある根茎は漢方にも用いられるそうです。

サトイモ科の植物です。

ホウチャクソウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月 3日 08:52

山の方ではキリの花の紫が目だってきました。
街のあちこちでモッコウバラの黄色が目を引きます。
地味なところでは、ケヤキの葉が急速に展開してきて、日に日に
緑が濃くなってきましたよ。

さて、きょうは山の林の中にあった「ホウチャクソウ」をお届けします。
「宝鐸草」と書きます。
「宝鐸」とはお寺のお堂の軒先の四隅に吊り下げられた大型の風鈴(風鐸)
飾りのことで、垂れ下がって咲く花の姿がこの宝鐸に似ているので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

丈は30〜60センチ程です。

葉は互い違いに付いて、茎は上部で分かれています。

よく見ると、花の先端ほど緑色が濃くなっていますね。
花の形は筒状で、これ以上は開かないようです。

花期は5月から6月中旬だそうです。

ユリ科の植物です。

ミズバショウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月 1日 12:32

随分お休みしてしまい、はや、ゴールデンウィークとなりました。
おととい、グリーンロードを走ったら、藤の花がそこここに
いっぱい見られました。
皆様はゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

きょうは豊田の湿地で見つけた「ミズバショウ」をお届けします。
「水芭蕉」と書きます。
水気の多い湿地に生え、葉が大きくてバショウの葉のようなので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

湿地の中に、これ一株だけ生えていました。

白い花びらのような部分は、じつは花ではなく、葉が変形した
ものだそうです。
仏像の背中にある光背のように見えることから仏炎苞(ぶつえんほう)
と呼ばれています。
花は真ん中にある黄緑の棒状の部分にあるようです。

葉は花の後に出ます。

低地では4~5月、高地では5~7月に開花します。

兵庫県以北の日本海側に分布するそうです。

サトイモ科の植物です。

*ここで皆様にお礼を申し上げます。
fabも先月で丸5年が過ぎ、この5月から6年めを迎えることができました。
ここまでやってこられたのも、皆様の応援があったからこそです。
本当に有難うございます。
そして、これからも応援よろしくお願い申し上げますm(_ _)m。

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