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2010年4月 Archive
ムラサキサギゴケ
- 2010年4月22日 10:48
- 花
きのうはとても暖かかったのにきょうは未明からまた雨となりました。
きのう、マンションにあるエビネが咲き始めました。
今、マンションの工事中で、更に日当たり等が悪く、条件が過酷
だったにもかかわらず、健気に咲いてくれたのでとてもうれしいです。
さて、昔は田の畦道にいっぱい咲いたという「ムラサキサギゴケ」を
お届けします。
「紫鷺苔」と書きます。
花の色が紫色で、形が鷺に似ていることから名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
よく似た花を持つものにトキワハゼがありますが、
それより花が大きく紫色も濃いめで、写真ではわかり辛くて恐縮ですが、
横に枝を出して地面を這って広がるのが、違います。
また、花期は4~5月です。
真ん中の2列の盛り上がった黄褐色の斑紋がある所に毛が生えています。
本州~九州の日当たりの良いやや湿った所に生えます。
ゴマノハグサ科の植物です。
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カロライナジャスミン
- 2010年4月20日 13:12
- 花
きのうの午前中、マンションの桜の木にコゲラとシジュウカラの
姿を同時に見ました。
午後にはケヤキにもコゲラが来ていました^^。
きょうはあいにくの雨ですが、朝からベランダの鉢植え等の引越で
大仕事をしました^^;
さて、きょうは「カロライナジャスミン」をお届けします。
今が盛りのカロライナジャスミン、分離帯のフェンスに
からまっています。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
北アメリカの原産です。
観賞用によく栽培されます。
ジャスミンに似た香りがするので名付けられましたが、
ジャスミンの仲間ではありません。
このカロライナジャスミンというのは、有毒だそうです。
花と芳香を楽しむだけにしましょう。
花の径は一円玉(2センチ)くらい、ラッパ状の黄色の花が
たくさん付き、目立ちます。
常緑のつる性植物で、暑さや寒さに強く丈夫です。
マチン科の植物です。
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キタテハ
- 2010年4月17日 11:13
- 蝶
雨はあがったのですが、まだ肌寒いですね。
先日行った里山で、また初撮りできた蝶があるので、
きょうはその蝶をお届けします。
「キタテハ」です。
「黄立羽」と書き、黄色のタテハチョウの意味です。
裏の翅は枯葉のようです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
タンポポの花の蜜を吸いにきたのかな。
どこがいいかな?
これも先回のアカタテハと同様、冬は成虫で越冬する中型の蝶です。
北海道南西部から九州まで分布するそうです。
カナムグラが幼虫の食草だそうです。
連れ合い曰く、昔は杉並でキタテハをよく見たものだ・・。
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アカタテハ
- 2010年4月15日 18:36
- 蝶
四月とは思えない寒い日が続きますね・・ブルブル・・^^;
桜のトンネルもすっかり葉桜となりました。
かわりに街路樹のハナミズキがパステルカラーに染まり、
いい感じに咲いています。
さて、先日暖かい日に行った猿投山で「アカタテハ」に出会いました。
きょうは「アカタテハ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
枯葉の中で同化していました^^。
中型の蝶です。
冬は成虫で越冬する蝶だそうです。
春が来たので、のびのびと翅を広げて日光浴していました。
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ルリシジミ
- 2010年4月13日 16:30
- 蝶
♪桜の花よ 散りなさい~♪
きのうの雨で桜もほとんど散り、今朝は歩道脇にピンクのラインが
引かれました。
花見の人々の姿も消え、ムクドリが1羽、道路を横切って歩いている
姿を発見。
桜の枝に真新しい新緑の葉っぱが目立ちました。
さて、きょうは「ルリシジミ」をお届けします。
大きさは一円玉くらいの小さなシジミ蝶で、表翅は瑠璃色、
裏は白銀色です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
林の縁をせわしなく飛び回っていて撮り辛かったですが、地面で
吸水している所を運良く(≧[◎]oパチリ。
綺麗な瑠璃色の翅を広げたところを撮りたかったのですが・・
残念でした(>_<)
北海道~沖縄に分布しています。
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ヤシャブシ
- 2010年4月12日 10:05
- 木
♪咲いた、咲いた、チューリップの花が~♪
3日程前にマンションの花壇のチューリップが咲き始めました。
今、大規模な修繕工事が行われており、やや光不足もあるのか、
思ったより遅めの開花ですが・・。
黄色が6輪とアプリコット色2輪です。
まだ蕾が多いので楽しみです^^。
さて、きょうは「ヤシャブシ」をお届けします。
「夜叉五倍子」と書きます。
実が夜叉(ヤシャ)のように見える五倍子(ブシ)ということで
名付けられたようです。
五倍子は先回のキブシをご覧ください。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
山の林道ののり面に生えていました。
明るい崩壊地や、やせ地にもよく生えます。
高さは10~15メートル程の落葉高木です。
樹皮は灰褐色で、枝はよく分かれています。
アップにしてみました↓
葉は葉脈がはっきりしており、縁には細かいギザギザがあります。
実は1~3個上向きに付きます。
雌雄同株、雌雄異花です。
3月頃から葉に先立って花を開きますが、運良く、画面右上の枝先に
雄花が残っていましたね。
ヤシャブシの大きな雄花は、柄が無く、まるで丸々と太った毛虫?
みたい(笑)
もう終わって、ほとんどは枯葉の上などに多数落ちていました↓
本州(福島県以南)、四国、九州の太平洋側に分布します。
日本固有種で、西日本に多く自生します。
砂防用の植え込みにも利用されるそうです。
カバノキ科の植物です。
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キブシ
- 2010年4月 7日 15:55
- 花
午前中は今にも降り出しそうで、結構、風もあり、きのうと比べ、
随分と寒く感じられましたが、午後から晴れ間も出てきました。
風の中、桜並木を歩く、入学式帰りの親子の姿も見受けられました。
車で桜のトンネルなど通りましたが、風で花びらが絶え間なく
落ちてきて、まさに花吹雪~♪
車道脇には落ちた花びらの吹き溜まりができて、ピンクのラインが
できていました。
また、車が通る度に花びらが舞い上がって、まるで花びらが
競争しているようにも見えました。
さて、きょうはハンノキと同様、早春から
林を飾っている花「キブシ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「木五倍子 」と書きます。
五倍子(ぶし)とは、ヌルデの虫こぶから取れるタンニンのことで、
江戸時代には鉄漿(おはぐろ)に使ったらしい。
キブシの実を五倍子の代わりに用いたことから、木五倍子と
いわれるようになったそうです。
高さ3~5メートル程の落葉低木で、葉が出る前に花が咲きます。
釣り鐘型で淡黄色の花が枝から垂れ下がって目立ちます。
まるで、つまみかんざしのよう・・^^。
普通は雌雄異株だそうですが、これは雄株の雄花かな?
淡黄色の花びらは4枚、雌しべは1個、雄しべは8個ありました。
北海道西南部~九州、小笠原の山野や林に分布します。
キブシ科の植物です。
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サクラ さくら
- 2010年4月 5日 15:41
- 花
きょうは名古屋市立の高校の入学式でしたね。
あすは小学校、あさっては中学校の入学式ですね。
今年の桜はよくもちましたね。
曇天ながら、家のそばの高校の桜もまだ綺麗に咲いています。
さて、きのう、ほぼ一年ぶりに家から見える猿投山に行ってきました。
山桜は遠目に一箇所しか見られず、かつ、木々の間にちょっと顔を
出す程度にしか見られず、レンズを通してもイマイチだったので、
きょうは駐車場から見えたソメイヨシノをお届けします。
駐車場に着いたお昼頃・・以下3枚
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
帰路に着く午後4時頃の駐車場にて・・以下3枚
一番下の写真を撮った頃には駐車場の灯りが点きました^^;。
花が白くなってしまいましたが・・久しぶりにゆっくり過ごせました。
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