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2009年4月 Archive
ミカワチャルメルソウ
- 2009年4月25日 13:22
- 花
きょうは、果実の形を中国の楽器チャルメラに見立てた、
チャルメルソウの仲間の「ミカワチャルメルソウ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
低い山の森の中の川沿いの薄暗く湿った所に
数株生えていました。
葉は根元だけにあり、縁に不揃いなギザギザがあります。
そこからすーっと伸びている茎は、高さ30~50センチ程で、
毛が生えています。
その茎の上の方に、互い違いに花が付いていました。
「花はどれ?」
じつは魚の骨のような形をしているのが花だそうです。
普通5枚ですが、たまに6枚のもありました。
紅紫褐色で羽状に7裂していました。
花の大きさは径7ミリ程で、ガクは直立していました。
愛知、岐阜、長野、静岡県に分布しているそうです。
チャルメルソウの変種とされています。
とてもユニークな花ですね。
ユキノシタ科の植物です。
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トウノウネコノメの実
- 2009年4月24日 09:23
- 草の実
ベランダのデンドロビウムの蕾が膨らんできました。
きょうは、10日ほど前に撮った「トウノウネコノメの実」
をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
鋭い刺のようなツノが二つ見えますね。
雌しべの先が二つに分かれたものかと思われます。
過去記事も合わせてご覧下さい。→ トウノウネコノメ
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ワスレナグサ
- 2009年4月23日 14:01
- 花
株分けしたキンギアヌムが咲きました^^v
私を忘れないで!と言ってるのかな?・・ということで、
きょうは、英名では「フォーゲットミーノット(Forget-me-not)」
といわれる「ワスレナグサ」をお届けします。
「勿忘草」と書きます。
おととい、きのうと同じムラサキ科の花です。
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この写真は園芸種のようですが・・。
茎葉に柔らかい毛が多く、葉は互い違いに付いています。
春から夏にかけて6~9ミリの花を付けます。
花色は青、空色、白、まれに黄色があるそうで、
園芸種には桃色も有るそうです。
原産地はヨーロッパで、古くから文学や詩歌でも取り上げられています。
ベルタとルドルフの悲しい物語が名の由来で、愛と誠実の花だそうです。
仏蘭西の みやび少女が さしかざす 勿忘草の 空いろの花
~北原白秋『桐の花』~- Comments: 0
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ハナイバナ
- 2009年4月22日 17:04
- 花
あるお店の軒下にツバメが巣を作っており、忙しく出入り
しているのを見ました。
今年初めてアオスジアゲハが飛んでいるのも見ました。
きょうは キュウリグサに似た「ハナイバナ」をお届けします。
「葉内花」と書きます。
葉と葉の間に花が付くことから名付けられました。
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葉は互い違いに付いており、茎葉に上向きの毛があります。
淡青紫色の花の径は2.5~3ミリ程と小さい。
花びらは5つに分かれ、真ん中は白い。
北海道~九州の畑や道端に生えています。
ムラサキ科の植物です。
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スミレ
- 2009年4月21日 18:31
- 花
きのうは「穀雨」でしたが、きょう雨が降りましたね。
日中は風も強く天狗傘になっている光景も見られましたよ(>_<)。
きょうはまた懲りずに?「スミレ」をお届けします。(^^;)
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人家のそばの陽だまりに生えている普通のスミレです。
○○スミレではなく、本名が「スミレ」です。(笑)
葉は長四角っぽい形をしており、葉の柄の両側にひれがあります。
花は大きく1.3~1.7センチ程あり、濃紅紫色。
脇の花びらに白い毛の束?が見えます。
日本全国に分布しているそうです。
もちろん、そのまま・・スミレ科の植物です。
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ご報告
- 2009年4月20日 23:06
- その他
皆様、こんばんは。
4月15日にあげた「ヒカゲスミレ」の記事は、
「きのこ山書房」さんにまちがいを教えていただきましたので、
訂正させていただきます。
「ヒカゲスミレ」→「ニョイスミレ」に。
読者の皆様には訂正してお詫び申しあげます。
勉強不足で申し訳ありませんでした。m(_ _)m
きのこ山書房さん、どうもありがとうございました。
過去記事で ニョイスミレは一度取り上げているので、
4月15日の記事は「ニョイスミレ その2」として訂正させていただきます。
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水玉 その3
- 2009年4月17日 09:57
- その他
アベマキやケヤキの新葉が雨に濡れ、緑濃く窓を縁取って、
綺麗です。
雨でもハトがじっとケヤキの枝に止まっていました。
猿投の山は雨に煙って見えません。
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先日のヤマネコノメソウです。
これまでブログで紹介した写真を一堂に集めた fab Photo Gallery を
更新しましたので、お急ぎでない方は是非お立ち寄り下さい・・。
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ニョイスミレ その2
- 2009年4月15日 09:11
- 花
きょうは、山の谷沿いの湿った林の下に咲いていた「ニョイスミレ」
をお届けします。
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葉の元はハート形でした。
白い花の下の花びらと脇の花びらに紫の筋が入っています。
脇の花びらに毛が生えていました。
距は太めでした。
北海道~九州の平地、丘陵地や山地に分布するそうです。
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ニッコウネコノメ
- 2009年4月14日 09:42
きょうはお天気下り坂とか・・しばらく雨が降ってなかったので、
ちょうどよいタイミングかも?
先週の土曜日、先月取材した山の谷沿いの場所に再度行ったら、
「ニッコウネコノメ(日光猫の目)」を見つけました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
山の湿り気が多い、やや日陰の場所に生えていました。
花はいくつか接近して付いており、ひとつの茎にまるでひとつの花が
咲いているかのように見えるのが特徴です。
雄しべは普通8個でガクより長く、葯は暗紅色で後に黒色になります。
葉は向かい合って付いています。
花びらはなく、ガクは4個で薄黄~黄緑色で平らに開いています。
東北地方南部~中部地方と四国の太平洋側に分布しているそうです。
ユキノシタ科の植物です。
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お花見 その2
- 2009年4月13日 09:54
- その他
朝、洗面所に立つと、小鳥のさえずりが盛んに聴こえました。
窓から見えるケヤキの新葉の色が濃くなり、陽光に煌いています。
きのうの続きをお届けします。
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桜が空に届きそうです。
左は桜、右上は楓の新葉です。
こちらもサクラとカエデのコラボ・・
春の雲錦手?(笑)
左はシロモジ、右は山桜
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お花見
- 2009年4月12日 20:22
- その他
花冷えの時期とはいえ、初めてこんなに沢山お休みしてしまいました。
何度も覗いてくださった方、ごめんなさいね・・。
きょうはやっとアップできます。
さて、ここんとこいいお天気が続いているので、連日、お花見に
繰り出しておられる方もいらっしゃることでしょう。
平安時代の貴族は御殿や寺院で花見の宴を催していたそうです。
鎌倉期の武家の時代に移っても宇治の醍醐の桜会が催されていたそうです。
後の秀吉も有名な醍醐の花見をしましたね。
民衆はというと、元禄頃から幕を張り、集団的な花見をして浮かれ
遊んだようです。
そういう花見も楽しくていいですが、きょうは人里ののんびりした花見に
おつきあいくださいね・・。
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桜にお客様
- 2009年4月 4日 14:09
- その他
花曇の一日でしょうか?
お花見には少し寒いかも・・?
きのう出かける前に、マンションの庭で鳥の鳴き声がしたので、
見上げると、あっ、桜の枝に・・・
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もっとアップで撮ろうと思ったけど・・
お顔を見せずに飛んでいっちゃった~、残念!
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何かな?
- 2009年4月 1日 12:10
- その他
きょうから4月、新年度のスタート!
また、新たな気持ちで向かいたいものですね。
きょうは春の旬のものをお届けしたいと思います。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
これは何でしょう?
表です。
裏です。
とりあえず、これだけで何か?わかりますか?
ヒントは食べることができるものです。
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