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2009年2月 Archive
エスキナンツス・トリコロール
今朝はお天気が下り坂のためか、どんより曇っています。
白いヒヤシンスがプランターで咲きました。
きょうは植物園の温室の「エスキナンツス・トリコロール」を
お届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
インド、中国南部、東南アジアに分布 しています。
リップスティック(口紅)プラントと呼ばれるそうです。
イワタバコ科の植物です。
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バルボフィラム・アンブロシア
きのうは、梅林が雨に煙って風情がありました。
あちこちで梅花祭りが盛んですね。
今週末から地元の農業センターの枝垂れ梅祭りも行われるようです。
さて、きょうは「バルボフィラム・アンブロシア」というラン科の
植物をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
中国(福建省、広東省、広西省、雲南省南部)からベトナムの
海抜300~1100メートル程の所にある常緑樹林内で、岩生または
樹木の幹などに着生して生育する原種ランだそうです。
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ハルノノゲシ
- 2009年2月25日 19:15
- 草
随分と雨が降りましたが、きょうは途中から止みましたね。
「ハルノノゲシ」が道端で咲いていたのでお届けしましょう。
「春の野芥子」と書きます。
別名 はノゲシ と言います。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
名前にケシ(芥子)と付きますが、ポピー(ケシ科)の仲間では
なく、キク科の植物です。
タンポポと違って茎の先に複数の花を付け、茎の途中には葉っぱが
付いています。
原産地 はヨーロッパですが、世界中に帰化しているそうです。
茎は太く、中は空っぽで、折ると白い乳液が出ました。
青臭い匂いがしました。
葉っぱは鋭いギザギザのように見えますが、触っても痛く
ありませんでした。
食べられます。
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フェア・エレン・ゼラニウム
- 2009年2月22日 10:58
- 花
朝晴れていたのに、だんだんくもってきました。
2、3日前からベランダで「フェア・エレン・ゼラニウム」が咲き
始めたので、お届けします。
ニオイテンジクアオイ ともいいます。
(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
アフリカ南部の原産です。
葉は小さなかしわの葉のような形をしており、下の方の葉は
向かい合って付き、上の方の葉は互い違いに付いています。
葉は触ると粘つきます。
ピンクの花には上部の花びら2枚に濃い独特の模様があります。
高さは30~60センチ程になり、全体に強い香油の香りがします。
フウロソウ科の植物です。
ブログ内関連記事→匂いゼラニウムその2
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コゲラ
きょうは「コゲラ」をお届けします。
(鳥が苦手な方はご遠慮くださいね^^;)
「小啄木鳥」と書きます。
英名は"Japanese Pygmy Woodpecker" というそうです。
日本の小さなキツツキですね。
「ギー、ギー」という声を出し、近くの公園の桜の木にいました。
(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
嘴で木を強くコンコンコン~と連続して叩くドラミングもしてました。
樹皮につかまり、縦横にこまかくあっという間に移動してしまうので、
写真を撮るのも大変です。
でも、とっても可愛いので粘って撮りました^^。
そういえば、子どもの頃、鳥などが?梯子の上から下にカタカタと
降りてくるオモチャがありました。
その動きが面白くて何度もやって遊びました。
また、昔、「ウッドペッカー」というアメリカのアニメをTVで
やっていましたね~♪
関連記事→とりどりいろいろ
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キンカンの実
- 2009年2月18日 15:20
- 木の実
きょうも寒の戻りのようです。ブルッ、さぶっ(^^;)
ご近所にたわわに生っていたキンカンの実をお届けします。
(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
我が家のベランダにもあるのですが、今年は数個のみ(泣)
来年はもっと付くといいけれど・・^^;
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ハコベ
- 2009年2月15日 17:41
- 草
きょうは暖かい一日でしたね^^。
久しぶりに近所を一周したら、全身黄色の蝶がひらひらとやや
頼りなげに飛んでいました。
ソシンロウバイはもう終わりがけで花殻が多数落ちていました。
紅梅、白梅は盛りでした。
まだサザンカも咲いていましたが、椿もチラホラ見られました。
オオイヌノフグリや ホトケノザ 、ヒメオドリコソウ、ハコベ、ハルノノゲシも咲いていました。
きょうは「ハコベ」をお届けしたいと思います。
「繁縷」と書きます。
コハコベ、ハコベラとも言います。
昔の「はびこりめむら(蔓延芽叢)」という名がが変化して
「はこべら」になったという説があるそうです。
日本全土に見られ、春の七草の一つです。
昔から七草粥に入れ、食べられてきました。
また、小鳥やウサギが好む草でもあります。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります)
白い花びらは10枚に見えますが、じつは5枚で、それぞれが2つに
V字のように深く裂けているのです。
花びらはガクよりやや短めです。
葉には毛がありませんが、ガクの外側には毛があります。
雌しべは先が3つに分かれています。
雄しべは1~7つ。奥の小さい方の写真では3つ確認できますね。
花粉がまだ出てない葯のようで赤紫色を帯びています。
ナデシコ科の植物です。
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