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2017年7月 Archive
ヤマハゼ
- 2017年7月31日 21:51
- 花
朝から猛暑の一日でした~。
植物への水遣りが欠かせません(^_^;;) 。
きょうは2ヶ月前に里山で出逢った「ヤマハゼ」をお届けします。
「山櫨」と書きます。
山地に生える落葉小高木で、高さ5~10メートル程です。
雌雄異株です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
葉は奇数羽状複葉で互い違いに付き、長さ20~40センチの
奇数羽状複葉です。
小葉は長さ5~10センチの葉先が尖った卵状長楕円形で、
9~11枚が付きます。
葉の縁は普通、全縁ですが、幼木ではギザギザが出る
ことがあるようです。
葉の両面とも毛が散生しています。
葉軸にも毛があります。
花期は5~6月。
葉腋から長さ8~20センチ程の円錐花序を出し、
黄緑色の小さな花を多数開きます。
雌花↓
雄花↓は雌しべは退化し、雄しべは花の外に突き出ます。
関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄に分布します。
ウルシ科の植物です。
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ヤブムラサキの蕾
- 2017年7月29日 16:31
- 花
今朝、お風呂場の窓近くででは灰色のヤモリに出あい、
郵便受けを開いたとたん、中に黒っぽくて小さなヤモリに・・。
一日に2度遇いました。
ヤモリは家守、運がいいかも・・(v^ー゜)
さて、きょうはやや明るい林縁で出逢った
「ヤブムラサキの蕾」をお届けします。
6月にアップするつもりだったのですが、
大幅に遅れてしまいました(^-^;)。
「藪紫」と書きます。
高さ2~3メートル程です。
葉は向かい合って付き、先は尾状に長く尖り、
縁には小さいが明瞭なギザギザがあります。
ヤブムラサキは星状毛に覆われた目立たない花を
5月の後半から6月にかけて咲かせます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
↑写真のように花は葉の陰に隠れるように下向きに付きます。
ガクに星状毛と羽状の軟毛がたくさんあるので、
花は埋もれて見えにくい。
緑色の葉表は短い軟毛が多く、葉裏は星状毛が多いので
白っぽく見え、触るとビロード状の手触りがあります。
花序、葉柄、新枝に毛が密生します。
宮城県以南の本州、四国、九州に分布します。
クマツヅラ科(APG分類ではシソ科)の植物です。
過去記事はこちら→ヤブムラサキ
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ウシハコベ
- 2017年7月27日 10:27
- 花
昨日はは35度まで気温が上がり猛暑でまいりました。
きょうは昨日ほど、気温は上がらないとの話ですが・・(^^;)。
サルスベリがあちこちで咲いています。
ベランダではキンカンに白い花の蕾が付いています。
さて、きょうは「ウシハコベ」をお届けします。
「牛繁縷」と書きます。
ハコベに比べて大きいため、牛の名が付けられています。
草丈は20~50センチ程。
道端や林縁、畑のあぜ道、空き地などに普通に見られます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
花びらは10枚のように見えますがよく見ると、
5枚の花びらが深く2つに分かれています。
雌しべの柱頭が5本に分かれているのが特徴です。
雄しべは10本です。
花期は4~10月です。
日本全土に分布します。
ナデシコ科の植物です。
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オオバコの花
- 2017年7月22日 11:02
- 花
所用がなんやかやとあり、ご無沙汰してしまいました。
さて、昨日から学校も夏休みに入りましたね。
梅雨も明け、セミも朝からしきりに鳴いています。
おととい、ベランダのキンカンやレモンにオナガアゲハが
何度も姿を見せていました。
シコンノボタンも咲き、
玄関のセンリョウは
いつのまにか花が終わり、
緑の実が付いていました。
さて、きょうは「オオバコの花」をお届けします。
オオバコといえば、幼い頃、花穂を交差させ引っ掛けて引っ張り、
切れた方が負けというオオバコ相撲をして遊んだ覚えがあります。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
上の写真の左の花序では、上から1/3くらいが雌性期、
(わかりにくいですが、白っぽいひものような柱頭が突き出ています。)、
その下、真ん中あたりが両性期と雄性期(葯が突き出ています。)↓
2/3から下は花が終わった状態です。
雌しべ先熟で、まずガクの間から柱頭が顔を出して受精した後、
雄しべが伸びて出てくるようです。
花期は4~9月。
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オオチドメ
- 2017年7月10日 06:43
- 花
7月に入るとすぐクマゼミの初鳴きを聞き、コシアキトンボの
姿を見ることができました。
通称ザミオに1本新芽が出て葉がほぐれてきました。
そうそう、きょうは大事なお知らせがあるので、
最後まで読んで下さると有り難いです(^人^)。
さて、本日の記事は・・里山のやや湿った道端で出逢った
「オオチドメ」をお届けします。
「大血止」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
径1.5~3センチの円形~腎円形の葉はやや厚く、
表面は無毛で艶があります。
葉の切れ込みは浅いですが、基部は深い心形となり、
しばしば両縁が重なっています。
縁には鈍いギザギザがあります。
葉腋から葉の高さよりはるかに長い花茎を出し、先端に
淡緑白色の小さな花が10数個、茎の頂きに丸く付きます。
その花は径1.5ミリ程、花びら5枚、雄しべ5個、花柱2個
あります。
花期は6~9月です。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
セリ科の植物です。
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「キマダラセセリ」です。
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シロモジの実
- 2017年7月 8日 13:53
- 木の実
暑いですね~、こちらは35度とかで たまりません。
暑い!としか言いようがありません・・
ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。
さて、気を取り直して・・
きょうは林で出逢った「シロモジの実」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
高さ4~7メートルになる落葉低木です。
谷筋などに多く見られ、枝先は垂れ下がり気味です。
葉先は3裂します。
実は大きく、直径1センチ程あります。
本州の中部地方以西、四国、九州に分布します。
関連過去記事→シロモジの花
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「ムラサキシジミ」です。
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エゴノキの実
- 2017年7月 2日 17:10
- 木の実
7月初めての日曜日、うっかりしている間に街路樹の
タイサンボクの花はもう終わってしまったようです。
玄関ではセンリョウの花とスパティフィラムが咲いています。
きょうは「エゴノキの実」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
長さ1センチ程の実です。
実に有毒物質サポニンを含み、その味が「えぐい」ことから
エゴノキと言うそうです。
その実をすりつぶし、川に流すと魚が麻痺して浮き上がる
ことから、昔は魚を取るために利用したとも言われています。
エゴノキの実には脂が多いことからヤマガラが好んで
これを啄むとのこと、また、実の表面には有毒のサポニンを
含んでいることを知っているのか、皮を剥いて実だけを食べる
という習性の話には、ちょっとびっくり!
ヤマガラ、頭いいね~!
エゴノキ科の植物です。
エゴノキの花のブログ内記事はこちら→エゴノキ
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