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2009年7月 Archive
ハマボウ
- 2009年7月31日 18:01
- 花
今朝見てびっくり!
ゴーヤがうなだれておりました。
こりゃ、いかん!きのう水遣りをやらなかったせいです(>_<)。
雨のかからない軒下の窓辺にあるので・・。
黄色の花もしぼんで、葉もしわくちゃ・・ごめんね。
あわてて水をいっぱいやったら、しばらくしてシャンッとしてきました。
あ~、大事に至らずよかった・・(^。^;)ホッ!。
きょうは、きのう車に乗っていて偶然見つけた「ハマボウ」を
お届けしま~す♪
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「浜朴」と書きます。
関東以西~九州の干潟の泥地に自生します。
写真の「ハマボウ」は庭に植えられていましたが、高さは3メートル程
でした。
以前にアップした沖縄のオオハマボウとよく似ていますが、
「ハマボウ」は落葉樹です。
花は6~7センチ程でした。
さしずめ、「ハマボウ」は干潟に咲くハイビスカスとでもいえますね。
やさしげな黄色の花の真ん中は暗赤色で、雌しべに多数の雄しべが
くっついています。
きょう見たら、もうしぼんでおり、一日花ですね。
葉は丸っこい形でやや灰色がかった緑で、縁にはゆるいギザギザがあります。
また、葉は互い違いに付いています。
アオイ科の植物です。
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ヤマトシジミ
- 2009年7月28日 08:29
- その他
きょうは「ヤマトシジミ」をお届けします。
肝臓の妙薬ともいわれる土用蜆はヤマトシジミのこと、
お味噌汁の具にしますよね・・今が旬!
でも、きょうは、「ヤマトシジミ」といっても貝ではなくて、蝶の方です^^;
「大和小灰」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
翅の表が黒っぽいので多分♀?
2~3センチ程の小型の蝶で、動きが速いのですが、やっと撮れました。
本州~沖縄に分布します。
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トケイソウの咲き方
- 2009年7月27日 10:05
- 花
昨夜、ベランダのゴーヤ、二つ目を収穫しましたヨ。
やはりゴーヤ・チャンプルーにしていただきました。
採れたてなので苦味がほとんどなく、苦さが苦手な私でもパクパク
食べることができます^^。
さて、きょうは~おととい目にしたものをお届けします。
「トケイソウの咲き方」です。
ベランダに出たら、もうすぐ花が開きそうでした。
いったん、部屋に帰って家事をしてから、また見たら・・
あらら?もう開いてしまっていましたが・・
雄しべの葯がこんなふうに、ひとつ、くるんとひっくり返っていました。↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
少し経つと、二つめが・・↓
そして、また三つめが・・↓
四つめが・・↓
そして、最後の五つめが・・↓
最初の画像からこの5つめの画像の状態になるまで8分かかっていました。
この状態からまた、10分ほどでピンと満開に・・↓
何かいいもの、見ちゃった(^3^)~♪
トケイソウをもっと知りたい方は・・
こちらへ↓
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クサネム
- 2009年7月25日 14:36
- 花
昨晩は「月下美人のお刺身」をいただきました。→ゲッカビジン その2
きょうは、里山の水田にあった「クサネム」をお届けします。
「草合歓」と書きます。
葉がネムノキの葉に似ているので名付けられました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
北海道~九州の水田や沼沢などの湿地や川の畔に生えます。
高さ40~100センチ程です。
花は淡黄色で、花の中央部には赤褐色の模様があります。
また、マメ科の特徴である蝶形をしており、1センチ程です。
後姿はこんなふうでした↓
葉は互い違いに付いています。
ありゃ?いつの間にか、お客様が・・
あなたはどなた?
ネムノキと同様、夜は眠る(葉を折りたたんで閉じる→就眠運動)そうです。
花も閉じるんでしょうね?
でも、目で確かめてないので何とも言えません。
マメ科の植物です。
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ヤブレガサ
- 2009年7月24日 13:10
- 花
昨夜一晩、我が家は濃密な月下美人の香りに包まれました。
ゲッカビジンが2輪、同時に咲いたのです。
例年より早い時間、夕方6時頃から咲き初めました。
今朝、全エネルギーを使い果たし、クタッとなっているのを切って、
冷蔵庫に入れました。
今夜の食卓に並ぶ予定です。→ゲッカビジン その2
さて、まだ梅雨明けしてないですね・・。
きょうは雨の必需品、傘、と言っても「ヤブレガサ」をお届けします^^;
「破れ傘」と書きます。
若葉の姿が、破れた傘をすぼめた状態に似ているので、名付けられました。
芽吹きの葉は白い毛で覆われているそうです。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
林の縁に生えており、傘の高さは50センチ程でした。
葉から一本の長い茎を出していましたが、なぜか倒れていました。
茎の先には、長さ2センチ程の花を10個程咲かせていました。
本州~九州に分布しています。
キク科の植物です。
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ツバメシジミ
- 2009年7月23日 11:43
- その他
きのうの皆既日食、見損ないました(>_<)。
ラップの芯を使って見る道具?まで作ったのに・・雲が厚くて残念!
皆さんは見られましたか?
さて、今朝、金柑に花が付いているのに気づきました。
キンカンの花はこちらから→キンカン その3
きょうは、「ツバメシジミ」をお届けします。
以前にムラサキシジミはアップしましたが、
ツバメシジミは初撮りです。
「燕小灰」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
2センチ足らずの小さな蝶です。
翅のオレンジと黒の模様と、翅の一部がツバメの尾のようにピュッと
出ているのが魅力的です。
表の翅の様子も撮りたかったのですが、残念ながら翅を開いては
くれませんでした。
北海道~九州に分布します。
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シュレーゲルアオガエル その2
- 2009年7月16日 11:38
- その他
きょうの記事に入る前にきのうの夕方の出来事をお話しましょう。
きのうの夕方6時半頃、ベランダの方から何やら雛鳥のような声がするので、
見に行ったら、あらら、室外機とベランダの囲い?の間の狭い隙間に、
雛鳥が落ちていました。
ヒヨドリの親がエサをくわえて、近くを飛び回っていたので、どうやら
ヒヨドリの雛のようです。→ひなどり
助けようにも手が入らず、くつべらを持ってきても届かず、ヒナは顔中口に
して鳴いているばかり・・。
そのうち室外機の下へもぐりこんだのか姿が見えなくなりました。
ベランダにまわって室外機のまえありにある物をどけたら、反対端に
黒っぽいものがうずくまっているのを発見しました。
雛でした!よかった^^;
でも元気がなさそうでした。
親鳥は大声で叫んで探しているようでしたし、暗くなる前に早く親に発見
してもらわねば・・と、部屋に戻りカーテンの隙間から固唾をのんで
見守っていましたが、どうやら親鳥が発見して連れ去ってくれたようでした。
あ~っ、ホントに良かった、良かったと胸をなでおろした次第です。
さて、本記事に入ります。
きょうは「シュレーゲルアオガエル」にご登場いただきましょう。
以前にも載せたことがありますが^^;→シュレーゲルアオガエル
里山で見つけたシュレーゲル君?です。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「だれだい?上からボクをのぞくのは?」
「今から登っていくんだから・・」
「じゃまだなぁ・・」
「もう、ちょっとかな?」
「よいしょっと」
「やっと上までこられたぞ、それにしてもここはどこ?」
少し寂しげな後姿を残して、シュレーゲル君はどこへともなく
去っていきました。
元気でね、バイバ~イw
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ベニシジミ
- 2009年7月15日 08:04
- その他
今朝、シコンノボタンの2輪めの花が咲きました。
きょうも真夏日になりそう^^;
きょうは、里山で見た「ベニシジミ」をお届けしましょう。
「紅小灰」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
羽根を全開して日光浴?
大きく写しましたが、1.5センチ程の小型の蝶です。
ヒメジョオン(多分?)の花でお食事中。
アップで・・。
北海道~九州に分布します。
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マツブサ
- 2009年7月14日 07:00
- 木の実
きょうも朝早くから鳥の鳴き声に続き、クマゼミの鳴き声が・・
マンションの木々から盛んに聞こえてきています。
玄関のゲッカビジンに蕾が2個付いていました♪
さて、林縁を歩いていたら、いきなりブドウのようなものを発見!
どうやら「マツブサ」の実のようです。
きょうは「マツブサ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
房状の果実がなり、枝などに松脂のような匂いがあるため
名付けられました。
確かにブドウのような実ですが、実に気をとられ、
匂いをかぐのは忘れてました(>_<)。
ちなみに別名は「ウシブドウ」とも言います。
落葉する、つる植物です。
雌雄異株で、この株は雌株ですね。
普通の枝に葉はたがいちがいに付いていますが、そこから
出ている枝には、葉が束になって付いています。
また、葉の縁は波状になっています。
実の大きさは1センチ程でした。
熟すと黒っぽくなるそうです。
北海道~九州の林の縁に生えます。
マツブサ科の植物です。
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ハクウンボクの実
- 2009年7月10日 06:16
- 木の実
きのうの朝、今年初めてのクマゼミの声で起こされました。
きょうも早朝から鳴いています。
きのうは大変蒸し暑かったですが、きょうもそうでしょうね^^;
先日、5月に花が咲いていたハクウンボクに実が付いていました。
きょうは「ハクウンボクの実」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
先のとがった卵形で薄緑がかった白っぽい実です。
まだ、雌しべの名残が付いているのもありました。
秋に熟すそうです。
ハクウンボクの花はこちらから→ ハクウンボク
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ヒメヤブラン
- 2009年7月 7日 12:02
- 花
朝から蒸し暑いですが、風が結構ありますね。
コシアキトンボが窓の外で旋回しています。
きょうは里山の日当たりのよい畦に生えていた「ヒメヤブラン」
をお届けします。
「姫藪蘭」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
ヤブランに似ていますが、ヤブランは一つの茎に沢山花を付けます。
しかし、ヒメヤブランは一つの茎に数輪しか花を付けないので
見分けがつきます。
短い茎を出し、そこに数少ない1センチたらずの小さな淡紫色の花を、
上向きに咲かせています。
花びらは6枚です。
葉は線のような形で長さ10~20センチ、幅2~3ミリ程。
北海道南西部~九州に分布しています。
ユリ科の植物です。
きょう、遅まきながらfab Photo Gallery更新しました。
よかったらご覧下さいm(_ _)m
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オオバノトンボソウ
- 2009年7月 6日 02:58
- 花
きのうは朝から今年一番のクマゼミの声がしていました。
なんと、おとといの朝はアブラゼミの声がしてたんですよ・・。
さて、おとといは朝から里山へ出かけました。
里山の入り口で、いきなりウグイスがお出迎え~♪
春先からまだまだ元気なウグイス君^^。
先へ歩き進むに連れ、ホトトギスやコジュケイの声もしていました。
梅雨の晴れ間で草に付いた雫がキラキラと綺麗でした。
帰り道、林道の横の斜面に「オオバノトンボソウ」を見つけました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
一株見つけると、ちょっと離れたところに計5株見つけました。
「大葉の蜻蛉草」と書きます。
別名は「ノヤマトンボ」、「ノヤマノトンボソウ」とも言います。
花の形をトンボに見立てて名付けられたようです。
高さ30~50センチ程でした。
葉は茎を抱き、互い違いに付いていました。
上の方の葉は小さく細く、下の方に2~3枚、大き目の葉が付いていました。
茎は角ばって、ヒレのようなものが付いており、この様でした↓
花は黄緑色で、花数を調べたら、一株に7~13個付いていました。
花の正面↓
下から覗くと↓
関東地方以西、中国、四国、九州の浅い山、丘陵地に分布しています。
ラン科の植物です。
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ハッチョウトンボ その2
- 2009年7月 1日 13:16
- その他
花を撮りに行った里山の湿地にハッチョウトンボが10匹もいました。(♂6匹、♀4匹) 。
きょうはちょっと息を抜いて^^;「ハッチョウトンボ」をお届けします。
「八丁蜻蛉」と書きます。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
これは雌で大きさは1.8センチ程でした。
2センチに満たない小さなトンボです。
雌は雄に比べ、地味です。
雄のハッチョウトンボは過去記事に載せました。
→ハッチョウトンボ
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